2014年8月31日日曜日

パラリンピアン発掘イベントin Kobe

8月30日土曜日
二週続けてのパラリンピアン発掘イベントへの参加
大きなバンを借りて荷物を積み込んで、いざ、神戸へ出発



高知県から久川選手到着
私たちが「バス」と呼ぶ彼の車
狭い地下ガレージで、はみ出しそう
監督が駐車のアシスタント

さて、セットアップ開始です

6畳分のカーペット
この広さがあれば、車いすフェンシングは競技可能です


マスクもスタンバイ

今回もまず試合のデモンストレーションから

初めての競技に熱心に見てくれる観客が集まりました

神戸では若い男性の体験希望者が数名
監督、ニコニコ

久川選手が細かいアドバイス

基礎が肝心
監督の文字通りの「手取り足取り」のアドバイス

メタルジャケット着用で
ランプが点灯する体験も

ソウルオリンピック・フェンシング日本代表
江村宏二氏がマスクをかぶって対戦

大先輩との対戦に藤田選手、緊張気味でした

今回も他種目のデモと体験あれこれ

プロの車いす卓球選手、岡紀彦(おかとしひこ)さんも参加
初心者へのアドバイス

車いすの子どもたちがテニスを体験

シッティングバレーの選手たちも参加

デモ、体験が無事終わって、片付けです

「今日はごくろうさま」
今後のスケジュールなどの確認

行きは高速の渋滞で2時間以上かかりましたが、
帰路は1時間半と少しで京都着
忙しかった一日が終了しました

2014年8月24日日曜日

パラリンピアン発掘イベントin Tokyo

8月23日土曜日
パラリンピアン発掘イベント開催
東京都障害者総合スポーツセンターにて

10歳から25歳までの若い障害者対象です
陸上競技、水泳、アーチェリー、柔道
車いすテニス、ボッチャなどの障害者競技のデモと体験
車いすフェンシングも参加しました

京都から発送した車いすフェンシング用品の「荷物の山」

会場でのセッティング


フェンサーのウォーミングアップ開始

デモンストレーション試合開始


徐々に体験希望者が集まってきてくれました

マスクをかぶって「いざ!」

マスコミ取材も増えてきました

「おもしろそう・・・」と来てくれた女の子

ちゃんと剣もしっかり持って突いていました


屋外での陸上競技の体験風景

午前中に行われたゴールボール

パワーリフティング

冬期スポーツのアイススレッジ
特殊なボードの上で滑れるのです

東京パラリンピック2020に向けて
各競技団体にとって選手養成が急務
まずは競技を知ってもらうこと
そこからがスタートです


2014年8月7日木曜日

IWFA事務局長来日



国際車いすフェンシング協会(IWFA)事務局長Udo Zieglerさんが、ドイツと日本の交流プログラムで来日。三重県伊賀市滞在中のフリーデイの日、ホストファミリーと一緒に京都に来てくださいました。日本車いすフェンシング協会(JWFA)会長と二人、お昼ご飯をはさんで、ゆっくりお話する時間ができました。

昨年の役員改選で事務局長に就任したUdoさん、健常者フェンサーとしての長い経歴があり、車いすフェンシングとの関わりも10年以上。仕事はベンツの技術者。仕事の時間を調整しながら、IWFAの事務局長職務をつとめている方です。

2020年東京パラリンピックを6年後に控えて、準備をどこから始めたらいいのか、戸惑いの多いJWFA。2016年開催のブラジル・リオデジャネイロパラリンピックの準備過程を参考にしながら、今後の組織運営への貴重なコメントをいただくことができました。

Udoさんは仕事や今回のプログラム関係のスタッフとして、来日は10回近くになるとか。日本、特に京都が大好きとのこと。「2020年のパラリンピックが日本に決まって、とても嬉しかった」と言ってもらって、会長ともども、「しっかり準備しなくては」と改めて決意表明(?)した次第です。


(Udoさんの来日理由は、日本体育協会のスポーツ少年団とドイツの日独交流プログラムです。1974年から40年も続いているプログラムです。)